2022/06/27
理想的なフットケアの頻度とは・・・
おはようございます^^
半蔵門・麴町プライベートサロンのネイルハニエル・チヨです。
JR・南北線 市ヶ谷駅からも 徒歩10分!
ネイルハニエルでは、丁寧なフットケアサービスを提供しています。
そしてハニエルは、
月に1度の定期ケアを基本をおすすめとして提供をしています。
時々、「2ヶ月ごとでも大丈夫ですか?」とか
「2ヶ月に1度でお願いします。」と、言われることがあります。
なぜ月に1度のケアを基本としているのでしょうか?
今日はそんなお話をして行きますね^^
月に爪はどれくらい伸びるのか?
なぜ月に1度のケアを基本としているのかをご説明しますね^^
まず、一体どのくらい爪って伸びてるのかご存じですが?
足の爪と手の爪では大きく違います!
皆さんも体感でお分かりかと思いますが、
手の爪の方が足の爪よりも頻繁にお手入れされていますよね。
手の爪・・・1ヶ月(3mm) 足の爪・・・1ヶ月(1.5mm)
個人差や、年齢・環境・季節によって変わりますが、
平均すると上記のようなスピードになります。
手の爪の方が、足の爪の倍くらいのスピードで成長が速いですよね。
手の爪は、だいたい2週間ごとにカットしている方が多いと思います。
わりと手の爪は短いのが好みな方が多いのと、
スマホやパソコン作業で長い爪だと施術しにくいので2週間に1度くらいでカットしています。
さて、足の爪ですが・・・
たった1.5mmしか伸びないのに1ヶ月に1度のケアが必要なのでしょうか?
足裏センサーを、正しく作動させる
足裏には転倒防止センサーとも呼ばれる、
「メカノレセプター」という、刺激の受容器があります。
外部からの刺激を、センサーがキャッチして脳に信号を送信し
私たちはバランスをとっているんです☆
メカノレセプターは身体中に点在していますが、
特に足裏に多くあり、その中でも上の写真の部分に集中しています。
メカのレセプターが集中している部位、実はとても興味深いんです^^
歩行時の足裏の体重移動ですが、地面に足が最初に着くのは「かかと」です。
その後、足の外側に移動します。最後に「親指」で地を蹴ります。この動作の左右の足の連続が歩行です。
安定して体重を移動するには、メカノレセプターの働きは欠かせません。
ここで足裏のトラブルが多くある部位を確認しましょう。
実はメカのレセプターが集中している部位に、トラブルが多く発生しています。
そして、特に巻き爪は多くのトラブルの元になるので
サロンでの適切な爪のカットが重要です。
安全な歩行のためにも、フットケアは重要!!
足に痛みや不快感があるとき、しっかり地を踏みしめて歩くことができません。
それは不安定につながります。
その理由が上での説明です。
伸びすぎた足爪では、繊細な足裏のセンサーは誤作動を起こす可能性があります。
実際、1ヶ月を経過する頃になると、足爪の長さが気になり始める方が多いのです!
変形爪でしたらなおさら★
厚くなった爪では刺激の受容が鈍くなります。
爪だけではありません。
タコやウオノメも痛みがあるうちは定期的にケアをして、痛みを緩和することが大切です。
痛みが改善して正しい体重移動ができれば、
タコやウオノメなどのトラブルも自然と出て来なくなるはずです。
フットケアには色々な目的がありますが、
「安定した歩行・姿勢」のためにも1ヶ月毎に定期ケアが理想なんですね^^
フットケアを始めたばかりで、
足爪の変形やタコ・ウオノメに大きく痛みがある場合は1ヶ月を待たずにケアに入る場合もあります。
ハニエルでは、角質のケアでタコやウオノメの痛みの緩和や
巻き爪矯正も行っておりますので
フットケアの際に、お気軽にご相談くださいね。